ひつ沢の庚申塔をたずねて農作業中の方に声をおかけしたとこ
ろ、「うちにも十一面観音があるよ」とおしえられ、石仏ではな
いがせっかくなのでありがたく祠の鍵をあけていただく。十一
面観音立像は江戸前期、阿弥陀如来坐像は江戸中期のもの
としてそれぞれ市の文化財に指定されている。
浅見氏のおなじ墓地内に元文2年と銘の
ある石仏がある。左手に蓮華をもってい
るようにもみえ、それがあたっているなら
聖観音か?
埼玉県飯能市内の路傍や寺社の境内にたたずむ石仏の近影です。 資料として『飯能の石仏―ふるさとの証言者―』(飯能市教育委員会 平成元年3月31日発行)と『名栗の石仏』(名栗村教育委員会 昭和57年3月20日発行)を参照させていただきました。 なお、石仏は原則的に江戸時代の彫像のみをアップし、文字塔は省きました。 撮影条件がわるく、画像のできのよくないものは逐次とりかえる予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿