馬頭観音(文久2(1862))
大山街道の角に据えられている。北に進めば入間川のかつての阿須の渡しに出る。渡し場からここまでは急坂を登ることになり、荷役馬の苦労が偲ばれる。
苔が緑青のようで、青銅でできているかのよう。
埼玉県飯能市内の路傍や寺社の境内にたたずむ石仏の近影です。 資料として『飯能の石仏―ふるさとの証言者―』(飯能市教育委員会 平成元年3月31日発行)と『名栗の石仏』(名栗村教育委員会 昭和57年3月20日発行)を参照させていただきました。 なお、石仏は原則的に江戸時代の彫像のみをアップし、文字塔は省きました。 撮影条件がわるく、画像のできのよくないものは逐次とりかえる予定です。
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