いまは小さな無住の寺になっているが、堂々としたすばらしい
仏たちが祀られている。
千手観音(寛政7(1795))
十一面観音(寛政7(1795))
馬頭観音(寛政7(1795))
不空羂索観音(寛政7(1795)
准胝観音(寛政7(1795))
聖観音(寛政7(1795))
如意輪観音(寛政7(1795))
地蔵菩薩(享保4(1719))
ほかのきらびやかな観音たちにまじって、地味な地蔵菩薩が同じ覆屋におさまっているのはなんとなく違和感がないとはいえない。造立が80年も早い時期だという点を除いても。
六地蔵菩薩(六面幢)
覆屋内に祀られているが、カビで像容が
はっきり見えないのが残念。
まえに置かれているのは弥勒菩薩の頭
部? 大きく凛々しい顔立ちから、さぞや
造形のすぐれた肢体をもっていたのでは
ないかと想像をかきたてられる。
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