地蔵菩薩(享保4(1719))
地蔵菩薩(六面幢)(寛政10(1798))
六面には金剛寶地蔵、金剛願地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵などの地蔵名が彫られている。蓮台に小さな頭部が置かれており、このうえに地蔵が据えられていたのがこわれ、現状のようになってしまったものと推測される。このような六面幢は初見。
埼玉県飯能市内の路傍や寺社の境内にたたずむ石仏の近影です。 資料として『飯能の石仏―ふるさとの証言者―』(飯能市教育委員会 平成元年3月31日発行)と『名栗の石仏』(名栗村教育委員会 昭和57年3月20日発行)を参照させていただきました。 なお、石仏は原則的に江戸時代の彫像のみをアップし、文字塔は省きました。 撮影条件がわるく、画像のできのよくないものは逐次とりかえる予定です。
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