巡拝塔(寛政4(1792))
「諸国神社廻國供養塔」の銘がある。諸国神社を廻ったというのは、ずいぶん欲張りな供養塔ともいえるし、すべての神仏にすがりたいという切実なねがいがこめられているともいえる。上部の雲にのっているのは大日如来のようだ。
埼玉県飯能市内の路傍や寺社の境内にたたずむ石仏の近影です。 資料として『飯能の石仏―ふるさとの証言者―』(飯能市教育委員会 平成元年3月31日発行)と『名栗の石仏』(名栗村教育委員会 昭和57年3月20日発行)を参照させていただきました。 なお、石仏は原則的に江戸時代の彫像のみをアップし、文字塔は省きました。 撮影条件がわるく、画像のできのよくないものは逐次とりかえる予定です。
0 件のコメント:
コメントを投稿